今日は6年生で、交通事故により身体に障がいを負われた佐藤恵里さん、そして蟹江警察署、蟹江町商工会女性部の方をお招きし、生き方講演会が行われました。テーマは「命の授業」です。
佐藤さんは14年前に交通事故により病院に運ばれ、意識不明、命が危険な状態が100日続いた後、身体に障がいを負いました。そしてその後、懸命なリハビリを行いながら生活している様子を伺いました。当時シートベルトをしていなかったことにより苦しい思いをしたことを振り返り、子どもたちには、後部座席でもしっかりシートベルトをすること、気を付けてほしい交通安全の「ま(待つ)み(見る)む(無理をしない)め(目立つ服装)も(もしかして)」を呼びかけていました。『普通に生活ができるのが一番幸せ』を実感している佐藤さんの生きがいは「少しでも交通事故を減らすこと」。子どもたちは自分の生活を振り返り、改めて交通安全の大切さを考える機会となりました。最後に、蟹江町商工会女性部の方からは、交通安全を守る約束としてランドセル型キーホルダーをいただきました。講師さん始め、蟹江警察署、蟹江町商工会女性部の皆様、ありがとうございました。
6年生