5年生

一版多色刷り

一版多色刷り版画に取り組む5年生です。一版多色刷りとは、一つの板(版)に絵の具で部分的に色を付けて紙を置いて刷る、これを何度も繰り返して刷り上げる版画のことです。黒い画用紙に刷るので彫ったところは黒く残ります。そのため基本的に線彫りで彫っていきます。
作品のテーマは「自分が輝いた瞬間」。一年間で一番がんばっている姿を表現します。
版ができあがった子たちから、色付けが始まりました。少し濃いめの水彩絵の具を版に付けて紙をかぶせて刷る、また色を付けて紙をかぶせて刷るこれを根気よく繰り返して仕上げていきます。ところどころ色がかすれて黒い部分が残るのも「版画」ならではの味わいです。