【献立】牛乳、ご飯、味噌カツ、ひきずり、キャベツの赤しそ和え
<全国学校給食週間③>
「ひきずり」は、尾張地域に伝わる郷土料理で、鶏肉を使ったすき焼きのことです。一般的にすき焼きには牛肉が使われますが、愛知県は鶏の飼育が盛んなことから、鶏肉が使われていました。「ひきずり」という呼び方は尾張地域独特で、すき焼き鍋のふちから肉をひきずりながら引っ張り出して食べたことから「ひきずり」と呼ばれるようになったといわれています。
「赤しそ和え」のキャベツと赤しそは、愛知県産です。愛知県は、全国有数のキャベツの生産地です。特に、冬系キャベツの生産が盛んで、東三河地域を中心に生産されています。梅と一緒に漬けて梅干しの色付けに使われたり、ふりかけやジュースにしたりします。
今日も、愛知県の郷土料理や愛知県産の農産物を味わって食べましょう。
今日もおいしくいただきました (*^^)v