南極昭和基地の建設や施設のメンテナンスに関わってみえるミサワホームの出前授業「南極クラス」がありました。前半は、南極での生活ぶりや共同生活の様子をお話していただきました。風速60メートルにもなるブリザードの威力を送風機を使って疑似体験したり、実際に使用した装備品として観測隊員が身に着ける「防寒服」を見せていただいたりして、極地の厳しい生活環境をあらためて実感しました。
後半は、南極の氷(約2万年前にできたもの)をそれぞれ手に取り、中に含まれた2万年前の空気がはじける音に耳を傾けたり、においをかいだりして2万年前の世界へ思いを巡らせました。
南極の氷からペンギン、白夜・極夜、オーロラなど南極ならではの生き物や自然へと話題は広がり、それぞれ写真を交えて紹介していただきました。
観測隊員としての貴重な体験だけでなく、ご自身の南極へのあこがれや実際にミッションに参加するに至った経緯なども語っていただき「キャリア教育」としても貴重なお話を伺うことができました。ありがとうございました。
6年生