6月4日(日)青空のもと、新蟹江連区主催の「第10回防災運動会」が開催されました。
町内会・消防団・子供会・婦人会・長寿会等の方々と共に、ＰＴＡ本部役員が開催に携わりました。防災の要素を取り入れた７種類の競技を行いました。
町内会対抗での競技！
『簡易担架運搬リレー』では、安全に人を速く運ぶことの大変さがわかりました。
毛布の畳み方と2本の棒を上手く使うことで、人を安全に運べる担架になることを、子どもだけでなく、大人の私達も実際、学ぶことができました。
『大声競争』では、子どもたちが一斉に叫んだ「火事だぁー！逃げろー！」の大きな声が運動場中に響き渡りました。
『高台へ避難しよう』では、小学生と高齢者が手をつなぎ、高台を目指し、世代を超えて助け合う大切さを学びました。
ラストの競技は『バケツリレー』
子どもから大人までチーム一丸となり、こぼさず正確に素早く水を運搬。隣同士で息を合わせてバケツの受け渡しをするのは、やってみると思っている以上に難しく、とっても盛り上がりました。
競技を通じて楽しみながら防災の知識が学べ、年代を超えた近隣同士のつながりをより深くできた運動会でした。
海抜ゼロメートル地帯の蟹江町だからこそ、自然災害への意識を高められる「防災運動会」の意義はとても大きく、子どもから大人まで地域の笑顔を守るためにも、改めて日ごろから防災意識をもつことの大切さを理解する良い日となりました。