今日の２時間目放課、児童にも先生方にも伝えず、突然の避難訓練を行いました。
大きな地震が起きた後、液状化現象の危険が伴うということで、まずは４階へ避難。その後、大きな津波が襲う危険があるということで、さらに屋上へ避難する・・・という想定で、避難訓練を行いました。また、
・東階段が危険で使用できない。
・行方不明者がいる。
・バケツや雑巾、イーゼルなど、様々なものが落ちていて危険。
という状況もつくって行いました。
子どもたちは、「お・は・し・も」を守って、いつもと違った状況の中でも、落ち着いて避難することができました。
最後には、１年間総合的な学習の時間で防災について学習してきた３年生から、非常持ち出し袋を用意することの大切さなどのお話がありました。
いつ起こるかわからない災害。今日のように、風が強い日かもしれないし、雨の日に屋上へ避難することもあるかもしれません。そんな時に支えになるのは、これまで学習してきた知識と周りにいる仲間の存在だと思います。日頃からお互いに助け合い、災害が起きたときも、声をかけ合って、みんなでみんなの命を守れる新蟹っ子を目指していきましょう。
