今日の給食は「ごはん、芋団子汁、昆布あえ、うなぎのかき揚げ、牛乳」です。
愛知県一色産の「うなぎ」(県から無償提供されたものです)を「かき揚げ」でいただきました。
天然うなぎの漁獲量は全体の0.3%で私たちが食べるほとんどは養殖うなぎです。うなぎの生態は謎が多く、4年生の国語教材「うなぎのなぞを追って」では、うなぎの卵を産む場所をつきとめるだけでも、実に80年近くの年月がかかったと記されています。そのため完全養殖は難しく天然の稚魚(シラスウナギ=透明で、つま楊枝ほどの大きさ)を捕獲して養殖池で育たものを出荷しています。
うなぎの養殖に欠かせないシラスウナギの漁獲量が年々減少しています。そのため、うなぎの値段が高くなるばかりか、ニホンウナギの絶滅さえ危惧されています。みなさん知っていましたか?
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