3学期始業式。全校児童が体育館に集まって行いました。
校長先生からは「今も戦争や地震の災害で苦しんでいる子どもたちがたくさんいる中で、こうして無事に3学期を迎えられることに感謝して過ごしてほしい」というお話がありました。
その後、能登半島地震が起きた石川県の隣の福井県にいるときに地震に遭った先生から、地震や津波の怖さ、大切にしてほしいと感じた2つのことについてお話がありました。
1つ目は、「今日1日を大切に生きてほしい」
当たり前のように過ごしている時間は、一瞬でなくなってしまうこともある。だからこそ、今日という1日を大切に生きてほしい。
2つ目は、「災害に対して、しっかり備えてほしい」
地震が起きてからでは遅い。津波が来てからでは遅い。だからこそ、事前にできること(ハザードマップを見る。家族が別々の場所にいるときや携帯電話がつながらないときは、どこで待ち合わせをするのか話し合っておく。など)はしっかりしておこう。
という話がありました。
また、4年生の代表児童が「2学期に頑張ったこと、3学期に頑張りたいこと」を話しました。
久しぶりの学校で緊張していたと思いますが、全校児童の前で自分の思いを一生懸命話していました。
校歌も歌いました。
明日から、少しずつ授業が始まります。今のクラスのメンバーで過ごせるのもあと少しです。3学期の終わりにどんな自分になっていたいかを思い浮かべて、目標に向かって、自分のペースで少しずつ前へ進んでいきましょうね。先生たちも「この1年、楽しかったね!」と最後にみんなで言い合えるように一緒に頑張ります (*^^)v