6年生

水溶液の性質とはたらき

今日の実験は、「炭酸水に溶けているものは?」「水溶液を仲間分けしよう」の二つです。
炭酸水に溶けている気体が二酸化炭素であることを確かめた後、実際に二酸化炭素が水に溶けるか調べてみました。水を満たしたペットボトルに二酸化炭素を半分ほど入れ、しっかりふたをして振ってみると、ペットボトルの形がかわってしまうほどの大きな変化が! 二酸化炭素が水に溶けた分、体積が減ったのでペットボトルの形が変わったのでは…? 早速、ペットボトルの中の水を石灰水に入れて調べてみると石灰水が白く濁り、二酸化炭素が溶けていることが分かりました。
次の実験は、リトマス試験紙を使って、水、食塩水、炭酸水、薄い塩酸、薄いアンモニア水、石灰水の6種類の水溶液を中性、酸性、アルカリ性に仲間分けする実験です。ガラス棒でそれぞれの水溶液を試験紙に付けてみると色の変化が…。水(中性)食塩水(中性)、炭酸水(酸性)、薄い塩酸(酸性)、薄いアンモニア水(アルカリ性)石灰水(アルカリ性)とリトマス試験紙の色の変化で三つの仲間に分けることができました。