学校ブログ

今日の給食

今日の給食は「ごはん、牛乳、鶏肉の南部みそ焼き、すき昆布の煮物、ひっつみ」でした。
今日は味めぐり「岩手県」の日です。岩手県は、昔からお米がたくさんとれる地域ですが、寒さが厳しく冷害でお米がとれない時期もあったそうです。そこで、米粉やそば粉、小麦粉などを使った料理が多く、粉に水を入れて作る料理である「しとねもの」文化が発達しました。「ひっつみ」はその料理のひとつであり、お米がとれない年に主食の代わりとして多く食べられていました。小麦粉と水をこねて薄く伸ばした生地を手でちぎって煮ることから「ひっつみ」は「手でちぎる」の方言「ひっつまむ」からついた呼び名といわれています。「すき昆布」とは三陸沿岸でとれた若い昆布をゆでて細く切り、板状にして乾燥させたものです。今日は、こんにゃくやはんぺんと合わせて煮物にしました。今日もおいしくいただきました。