今日の給食は「ごはん、石狩鍋、愛知のれんこん入りつくね、みかん、牛乳」です。
愛知県は、れんこんの産地として有名で、茨城県、徳島県とともに「れんこんの全国三大産地」のひとつです。
れんこんは漢字で「蓮根」と書くので蓮(はす)の根だと思われがちですが、蓮の「地下茎(地下にある茎)」なのです。れんこんは水生植物なので水中の泥の中で育ちます。茎が育つには酸素が足りない環境です。葉から取り入れた酸素を泥の中にある茎の先まで効率よく送らなければなりません。そのため、れんこんには大きな穴があいているのです。また、れんこんの穴には、水底の泥にたまったガスを排出する役割もしているそうです。みなさん知っていましたか?ちなみに穴の数は様々ですが、9~11個のものが多いようです。