名古屋医専助産師科より講師の方をお招きし「命の授業」をしていただきました。
最初に、受精卵や胎児の大きさをカードや人形で実感しました。その後、胎児の3D映像やエコー写真、赤ちゃんが生まれてくる映像を見たり、生まれてきたからも産声をあげ、肺に酸素を取り入れて成長することの難しさを聞いたりしました。
「人の始まりは、様々な試練をくぐり抜け、たった1つの精子が卵子と出会い、受精卵となります。しかし、受精卵はみな着床できるわけではありません。そして、せっかく着床しても、生まれるまでの間で、子宮の中で大きく成長し無事生まれてくることができるともかぎりません。生命の始まり、そしてその誕生は、奇跡的なほんのわずかな可能性を自分の力でつかみ取って生まれたものです。そう考えると、この世に生を受け、そして今ここに存在している命というものが、いかにすごいことか…」。命を大切にしたいと改めて思えた授業でした。
5年生